映画感想 PR

映画「ALONE」は拍子抜け。あらすじと結末。

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映画「ALONE」。
あらすじを簡単にまとめると、兵士が地雷を踏んで動けなくなってしまったけど、実は地雷ではなくて缶で、無事救援されるという話です。
地雷ではなく缶が埋まっていたのは、地元民がお金のために地雷を取って売りさばいているからです。
地雷をそのまま持っていくと、敷設地帯を金属探知機でチェックされた時にバレるので代わりに缶を埋めているというわけです。

中盤では過去のトラウマとか、体力の消耗による幻覚などなどありますが、もっと内容を削れるでしょうという感じです。
なんか主人公に一歩踏み出せと諭すおじさんが出てきますが、このおかげで映画のテーマがブレている気がします。
「地雷を踏んでしまったけどどう生き抜くか?」を素直にテーマにして30分にまとめたらいい感じだったのでは?

正直あまり人には勧めません。
個人的には「The Wall」の方が好きです。
これはこれで不評みたいですが、個人的には好きです。
こちらも本作と同じように戦場で身動きできなくなってしまいますが、いろいろ試行錯誤したり、最後に見せ場もあるのでいいかなーと。

余談ですが、この映画「ALONE」はミリタリー描写にはあまりこだわっていないようです。
冒頭で狙撃のために潜んでいるのがバレてしまいますが、これはスコープに太陽が反射したせいです。
狙撃では太陽を背にするのがセオリーなので、待ち伏せしているにも関わらず太陽を背にしていないのが謎です。
たまたま太陽が真上に来ている時刻だった可能性はありますけど…。

あと、拳銃を撃つシーン。
撃った直後なのにハンマーが落ちていたりします。
拳銃がシングルアクションであれダブルアクションであれ、撃った後はハンマーが起きます。
気になる人は気になると思います。

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