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実写版「るろうに剣心」志々雄編を見てモヤる

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「るろうに剣心京都大火編」と「るろうに剣心伝説の最期編」を見ました。
1作目は楽しめたので楽しみにしていたのですが、個人的には残念な印象でした。
ちゃんとしたレビューはいろいろな人が書いていると思うので、自分が気になったところだけ書いておきます。

終盤が志々雄へのリンチになっている

終盤、剣心、斉藤、蒼紫、左之助が志々雄と戦う展開になりますが、原作のように1対1×4回ではなく1対4になっていて、まるでリンチのようでした。
志々雄が強いからリンチ感は薄れていますが…。
別に加勢に来るのはいいけれど、その都度ダウンしてくれてもよかったのでは?
しかも志々雄からすると知らん人が乱入してきた形になってしまっていて、志々雄が「誰だお前?!」みたいなことを言っていたのには笑ってしまいました。

十本刀が空気

尺の都合で仕方ないのはわかりますが、「十本刀ってなんだったの?」レベルに扱いが酷いです。
もう十本刀の設定は出さなくてもよかったのでは…。
宇水が斉藤に瞬殺されているのには笑いました。
安慈はギャグ展開に使われていて不憫…。

蒼紫が出てくる必要性がよくわからない

やたらと蒼紫が絡んできますが、まるっと削っても問題ないような。
蒼紫を削って終盤のアクションシーンを増やしてくれたほうが満足度高かったような気もします。
でもまぁ原作ファンからしたら蒼紫が出ないと怒りそうではある…。

操の心情の変化がわからない

翁がやられて蒼紫を殺すつもりだった操が、結局蒼紫を慕っている理由がわかりませんでした。
原作ではちゃんと補完されていたのだっけ…?

志々雄が奇襲のチャンスを逃している

東京に進出した志々雄ですが、剣心を処刑しろというよくわからない要望を出して東京湾にとどまり続けます。
絶対的な兵力で劣る志々雄陣営なので、闇夜に乗じて奇襲して一気に明治政府を攻め落とさないと意味がないのでは…?

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