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押井守監督の「コミュニケーションは、要らない」は戦争と原発の話がメイン

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最近押井守監督の書籍を読み漁っているので、読んでみました。
他の本とは違い、だいぶ政治色が強いです。
戦争と原発の話をしたかったのかなぁ?という感じ。
本が出たのは2012年ですしね。
よっぽど押井守監督に興味がなければ、別に読まなくてもいいんじゃないかと言う感じです。

気になったところはメモしておきます。

「人間は人間について語りすぎた。それゆえに人間であることがわからなくなった。他者である動物を語る手段すら失った。本当の意味で孤立してしまった」
僕が「イノセンス」を制作したときに自分で作った言葉はこれだけだ。

P.91

↑「自分で作った言葉はこれだけだ」ということは重要なメッセージなのだと思いますが、勉強不足で意味を読み取れず…。

まず、「信じない」ということによって自分で考える。それが今の世の中を生き抜くために必要なことだと僕は思う。

P.172

↑この本で伝えたかったことはこれなのかな?と思います。
押井守監督はこのテーマで1冊書かれていますね。

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