攻殻機動隊の話題 PR

攻殻 SACに出てくる銃火器(セブロやマテバなど)

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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXに出てくる銃火器をまとめてみます。
チマチマと書き足して行きます。

セブロ M-5 3.5in.

  • セミオート
  • ダブルアクション
  • 装弾数:19+1発
  • 使用弾薬:5.45×18mm

草薙素子がよく使っている、公安9課制式採用のハンドガンです。
小型のため持ち運びに便利。
弾薬は打撃力よりも貫通力を重視したものになっており、違法な性能のサイボーグとの戦闘を意識しているようです。
SAC1話の冒頭ではちょっとした狙撃もこなせているので、コンパクトながら命中精度も高いようです。

セブロ C-26A

  • セミ・フルオート
  • 装弾数:50発
  • 使用弾薬:5.45×45mm
  • レーザーサイト付き
  • サプレッサー装着可能

公安9課制式採用のブルパップ式アサルトライフルで、劇中でも頻繁に出てきます。
なんとなく魚っぽい形です。

メディアではたまにサブマシンガン扱いされていることがありますが、弾薬サイズからアサルトライフルと言えます。

バナナ型のマガジンには弾薬が50発入っているようですが、弾薬サイズから考えると難しいような…。
まぁその辺はフィクションなので。

セブロ C-30

  • セミ・フルオート
  • 装弾数:50発
  • 使用弾薬:5.45×45mm
  • レーザーサイト付き
  • 光学式サイト付き
  • グレネードランチャー付き
  • QRS照準対応

セブロ C-26Aの拡張バージョンです。
ロングバレル化されています。
デザイン的にはFN F2000が近いです。

劇中では1stシリーズの12話「≠テロリスト NOT EQUAL」に出てきたのが印象的。
取り回しが悪そうなのにゴミゴミとした場所にセブロ C-30を持って行ったのはちょっと謎。
9課はCQB的な対応が多いので、バレルの長いこのセブロ C-30は使いづらい気がします。
そのせいか、劇中にはあまり出てこないですね。

マテバ M-2008 4in.

  • セミオート
  • ダブルアクション
  • 装弾数:6発
  • 使用弾薬:.357マグナム
  • オートマチックリボルバー

トグサが使用するハンドガンです。

ダブルアクションリボルバーは引き金を引くとハンマーが起きる→ハンマーが落ちるという流れになり、照準がブレやすい欠点がありますが、このオートマチックリボルバーは、一発撃つとブローバックしてハンマーを起こしてくれます。
なので照準がブレにくくなるというメリットがあります。
なかなか珍しい機構です。

トグサはマテバが好きだから使っていると言っていましたが、9課の任務で6発しかないのは心許ないような気がします。
制式採用のセブロ M-5なら19+1発ですからね。
3倍近く違うわけですよ…。
2nd GIGの10話「イカレルオトコ TRIAL」で趣味性を突っ込まれてましたが、端から見たらどう見ても趣味ですわな。

マテバ M-2006M 2.5in.

  • セミオート
  • ダブルアクション
  • 装弾数:6発
  • 使用弾薬:.357マグナム

劇中でたまに出てくるリボルバーです。
トグサが使用します。
トグサはマテバをさりげなく2種類持っているわけですね。
なお、こちらは純粋なリボルバーです。
オートマチックリボルバーではありません。

劇中では、1stシリーズ 11話「亜成虫の森で PORTRAITZ」や26話「公安9課、再び STAND ALONE COMPLEX」に出てきますから、よく見てみてください。

FNハースタル ブローニング・ハイパワーM7 カスタム

  • セミオート
  • ダブルアクション
  • 装弾数:13+1発
  • 使用弾薬:.45ACP

バトーが使用するハンドガンです。
ブローニング・ハイパワーは実在する銃ではありますが、45口径モデルはありません。
バトーが使用するのは45口径に対応させたカスタムモデルです。
バトーは貫通力よりも打撃力を重視しているようですね。

そもそも実銃の方はなんで「ハイパワー」という名前が付いていたかというと、これは弾薬の威力ではなく、初のダブルカラムマガジン採用により装弾数が13発と当時にしては多かったために「ハイパワー」としたそうです。

H&K VP70

  • セミオート・3バースト
  • ダブルアクション
  • 装弾数:18+1発
  • 使用弾薬:9×19mm弾

少佐のセーフハウスに隠してあった拳銃です。
この銃はストックを付けることで3バースト射撃できるらしいですが、作中ではストックは使用されずセミオートのみの利用でした。
トリガープルが重く精密射撃に向かない、構造上威力が落ちるなどの問題点があるようで、少佐がなぜこの銃を隠していたのかは謎です。
シンプルにG17とかでもいいのではと思ってしまいます。

GLOCK G33 ADVANCE

  • セミオート
  • シングルアクション
  • 装弾数:15+1発
  • 使用弾薬:.357SIG弾

GLOCK G33をベースに下記のカスタマイズがなされたオリジナルモデルです。

  • コンペンセイター追加
  • 20mmレイル追加
  • グリップ延長
  • リアサイト変更

20mmレイルが追加されたG17 3Genでいいのでは?と思わなくもないです…。

攻殻SAC 1stの15話「機械たちの時間 MACHINES DESIRANTES」にて登場し、バトーが演習場で使用しています。
G33は実在しますが、ADVANCEというモデルは実在しません。
エアガンで有名な東京マルイのオリジナルモデルです。
東京マルイとのコラボなせいか、バトーは劇中で「使えそうじゃねぇか」とコメントしていましたね。
東京マルイ版では9ミリのG26がベースとなっていますが、攻殻SACの世界では違法改造されたサイボーグに対しては.357SIG弾以上のパワーが必要という設定になっているため、アニメでは.357SIG弾を使用するG33がベースになっています。

写真は東京マルイのガスブローバックガン「GLOCK 26 ADVANCE」です。

ベレッタ M93R

  • セミオート・3バースト
  • シングルアクション
  • 装弾数:20+1発
  • 使用弾薬:9×19mm弾

麻取の強制介入班のサノーが今来栖を狙撃していた銃がベレッタのM93Rです。
公式の資料(攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX VISUAL BOOK)ではフルオート射撃できる旨の記載がありますが、正しくは3バースト(3連射)になります。
M93Rは対テロ用のマシンピストルとして開発された実在する銃で、3バースト機能があるため法執行機関向けにしか販売されていないようです。
麻取は公的な機関なので正規のルートで配備されていると思われます。
ただしM93Rの使用弾薬は9ミリなので、違法改造されたサイボーグに対しては効果は期待できないはずで、麻取のような機関がなぜこの銃をチョイスしたのかは謎です。
今来栖は一般人なので問題はありませんでした。

写真はKSCのM93R-Cです。
こちらは3バーストではなくフルオート射撃のできるガスブローバックガンで、豪快なリコイルを楽しめます。


海自303式 強化外骨格

麻取の安岡ゲイルや海坊主が使用していたアームスーツ。

剣菱重工 HAW206

  • 120mm砲
  • 12.7mmガトリング砲
  • スモークディスチャージャー
  • フレアディスペンサー

    SAC2話で暴走していた戦車。
    後にSAC 2nd GIGにて陸自に正式採用されました。

    20mmならばなんとか抜ける程度の装甲のようです。

    ミサイルを打ち込まれてもハッキングして撃ち返すだけの性能があります。

    劇場版「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」とは異なり、ガトリング砲は12.7mm、砲も付いておりより戦車らしくなっています。

    ジガバチ

    • 30mmガトリング砲

    陸自の思考ヘリです。
    自我蜂なのかしら?と思ったり。

    陸自アームスーツ

    • 7.62×51mmガトリング砲

    SAC 2nd GIG 6話に登場した陸自のアームスーツです。
    しっぽのようなガトリング砲を装備していますが、位置的に使い勝手が悪そうな…。

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