ゆるキャンは結構好きで単行本も買うレベルですが、伊豆キャン編あたりから観光スポット紹介やらグループキャンプやらで作品の雰囲気が変わり、ちょっと違うんだよなぁと感じていた派です。
しかも日常系作品をわざわざ劇場版にする意味はあるのか?とも思っており、もともとは劇場版ゆるキャン△には期待していませんでした。
が、友人が見てきて「よかったよ」と言っていたので、半信半疑ながら見てきました。
結果、劇場版ゆるキャン△はとてもよかったです。
ゆるキャン初期の頃にあった雰囲気が大切にされているし、ソロキャン、グルキャンも程よい感じで取り上げられていてバランスがいいです。
キャラが社会人になっていることに関しても不安がありましたが、こちらも高校時代の延長線上にある感じがして違和感がありませんでした。
作った人たちはゆるキャンという作品が好きなんだなぁと感じられます。
細かな点ではちょっと気になるところもありましたが、ゆるキャンは細かいことを気にするよりも楽しい雰囲気を味わえればいいわけなので、気にしないようにしました。
そう考えれば特に気になりません。
ただ、わざわざ劇場で見る必要性はあまり感じませんでした。
OVAでもよかったような。
待てるのならば、DVD・BDや配信を待つのもアリかもしれません。
スポンサーリンク
スポンサーリンク