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「チーム・ファシリテーション」を読んで気になったポイント

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仕事でファシリテーションをする必要が出てきて、知識無しでやったらボコボコになったのでお勉強です。

ファシリテーターの本気度が、メンバーの本気度を引き出すからです。

P.59

ファシリテーターに重要なのはスキル(技)よりもマインド(志)とのことです。
確かにやる気のない人がファシリをしているよりも、やる気がある人がファシリをしてくれる方が参加メンバーとしても参加意欲が引き出されますね。

自律的なチームをつくるには、ありとあらゆる情報をオープンにして、メンバー全員で共有することが重要です。

P.81

情報が共有されていないと「あぁ、自分はそんなに重要なメンバーとして見られていないのね」という気持ちにもなるので、情報共有は重要だなと感じます。

ミッションの対話では、目を外に向け、自分達のやっていることが、誰の何の役に立つかを考えることがとても大切です。それと同時に、自分にとってどういう意味を持つのかを考えます。必ずこの両面で話し合うようにしましょう。

P.113

この2つの柱がないと自律的な行動を起こせませんよね。
リーダーの重要な役割だと思います。

合理的に議論することです。

P.137

頭では分かっていても、腹に落ちなかったらやる気になりません。

P.137

「いろいろ不満はあるけど、多少は言い分も通っているし、ここまで議論を尽くしたのだからこれでいこう」という最大公約数を目指します。

P.141

議論においては合理的なものであることが大前提です。
しかし合理的な結論であっても「さあやりましょう」でメンバーが動き出してくれるわけではないんですよね。
腹落ちしていないと動いてくれないという。
ここは重要だなと思います。
自分の場合、「合理的に結論を導けばそれであとは進めるだけでしょ」と思っていましたが、腹落ちがとても重要です。
これができていないと本当に動いてくれません。
いろいろなファシリの本にも書かれていることなのでとても重要なポイントです。

ここで一番大切なのは、優先順位をつけてる基準をしっかり話し合って、共有させておくことです。

P.160

議論で合意を得るには基準を合わせておく必要があります。
これをおろそかにすると最後に議論がひっくり返ります。
「そんなつもりで議論していなかった」という話になります。
最初に基準を共有、合意しておけば、あとからの判断がしやすくなりますし、合意を得やすくなります。

利他的な行動を自律的に行う。これこそがチームを活性化させる基本のメカニズムであることを忘れないようにしましょう。

P.165

「情けは人の為ならず」のようなものですかね。
特にリーダーは利他的な行動を起こしていかないとチームを巻き込んでいけないと思います。

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