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「明日の広告」を読んで気になったポイント

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佐藤尚之さんの本はよく読みます。
ファンマーケティングを学べます。
ということで佐藤尚之さん著の「明日の広告」も読んでみました。
佐藤さん節炸裂で、この本は特にざっくばらんに書かれているような感じです。
当然、いつも通りファンマーケティングに重要な要素が書かれています。

消費者は広告はあんなに疑うくせに「使った人や友達の生の声」は深く信じるのだ。

P.30

↑これは自分にも経験があります。
 知っている人の口コミは割とすぐに信じてしまいます。
 逆に友達にいい商品を紹介したらその場でAmazonでポチっていたこともありました。

ホスト並みに細やかにサービスして、ようやく相手を口説き落とせる時代なのである。

P.32

↑相手本位で行動しましょう、サービスしましょうという話です。

商品を買ってくれた消費者にこそ、最大限の「おもてなし」をするべきである。なぜなら、買って使ってくれている消費者は「強力なクチコミ源」だからである。

P.40

↑世の中、新規の顧客を獲得すべく、新規顧客向けのキャンペーンが多いですが、既存顧客へのサービスがおざなりですよね。
 使い続けている人へこそ貢献すべきなのに、と思ったり。
 というのは脇道ですが、口コミ効果を期待するのであれば、すでに顧客になってくれている人を巻き込むのが簡単で、狙っていくべきですね。

変化した消費者と深くコミュニケーションすることを目的に商品開発をするのだ。

P.46

↑自社の場合、この観点があまりなく、上位層が最近こういうことを言い出しました。
 が、現場レベルでは必要性を理解していないのでなかなか浸透していないのが現状です。
 クレーマーに対してもコミュニケーション手段を提供してしまうので、現場的には面倒なんですよね…。

「私たちは、消費者をターゲットとは呼ばない。パートナーと呼ぶ」
消費者はすでに、広告で一方的に説得する対象ではなく、一緒にブランドを作っていく仲間なのだ。

P.83

↑残念ながらこういった意識はまだなかなか浸透していないですね。

変化した消費者にとっての最強のメディアはクチコミである。

P.96

↑繰り返しになりますが、口コミの威力はすごいと思います。
 インフルエンサーのレビュー記事・動画は結構な効果が期待できるように見えます。

初動で大切なのはアイデアでもテクニックでもない。伝えたい相手をもっとよく見ることだ。

P.118

↑「最強のセールスレター」にも記載されていた基礎ですね。

消費者本位に考えて「この商品を買いたがっている人」のことを調べたのだ。

P.128

↑発信側の独りよがりな考え方をするのではなく、受け手である消費者を意識しようという話ですね。
 何事にも通じる話なので、意識していかないとなと感じます。

伝えたい相手にだけ伝えるというスタンス

P.168

↑勇気を持ってターゲットを絞って発信していく必要がありそうです。
 「最強のセールスレター」にも似たようなことが書いてあったような。
 売り込みの基礎ということですかね。

コミュニケーション・デザイナーが陥りがちな盲点は、まさしく彼女が言うような「スマートな給仕」だったりする。タイミングよく商品を提示してきれいに食べてもらってよしとする。

P.172

↑アフィリエイトとかにも流用できそうだよなと思ったり。

変化した消費者は、長めにつきあってあげることで、実は強力な味方になる。
彼らはすでに単なる受け手ではなく送り手でもあるので、彼らを味方につけることがどれだけ大切かはもうわかっていただけると思う。自ら発信して商品を応援してくれるのだ。

P.225

↑これも繰り返しの内容となりますが、何度も出てくるのでそれだけ重要だと言う話です。

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