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「究極のセールスレター」を読んで気になったポイント

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結構古い本ですが、有名なので読んでみました。
書いてある内容はごもっともなことが多いです。
そしてTwitterで溢れている胡散臭いアカウントがよく使うフレーズがたくさん書かれています。
この本を参考につぶやいているんだろうなぁと。
それゆえ、この本の内容をそのまま使ってしまうと、今の時代ではうさんくさい雰囲気が出てしまうので注意です。

見込客・顧客・クライアントはどういう相手か、相手は何を望んでいるのかを、しっかり突き止めること。

P.37

↑ちゃんとターゲットを見て発信しましょうという話ですね。

その品物に満足しているお客様の声を伝える。売り上げアップにはこれが一番効果的。

P.77

↑今となっては当たり前のユーザレビューですね。
 最近はインフルエンサーのレビューがかなりの影響力を持っていると感じます。

コピーを短くして誰にでも読めるような長さにするのは逆効果なのである。そうではなく、メッセージに関心をもってくれそうな少数派にエネルギーを集中させる必要があるのだ。つまり、買ってくれそうな人のために書く。はなから買う気がない人のために書くのではない。

P.119

↑ついついコンパクトで分かりやすいメッセージにしてしまいがちだったので、気になるポイントでした。
 確かに自分が興味のある内容であれば長くても読み続けます。
 そういった少数派に向けてしっかりとメッセージを伝えろ、ということだと理解しました。

何度も言うように、セールスレターのコピーは読み手に状況が目が浮かぶように、実際に感じてもらえるように書かなくてはならない。

P.138

↑自分のケースに置き換えて想像してもらえたら、購入・意思決定につながりやすいですね。

手紙に自分の個性を出そう。直接話しかけるように、文章で売り込むのである。

P.141

↑自分の場合は個性を出すのが下手くそなのでなかなかハードルが高いですが、意識してみようと思います。

買うのは感情、それから、自分の選択を理屈で正当化するのである。

P.161

↑まず感情を動かされないとアクションを起こす気になりません。
 今まさに保険の契約をしようかなと思っていますが、感情が動かされないので進まないんですよね…。
 そして買うと決めた時はそれを正当化する理由を探してしまうのもわかります。
 自分の選択が間違いでなかったと信じたくなりますから。

多くのマーケッターが犯す最大の誤りのひとつが、「一回限りの発送」しかしないことである。

P.216

↑確かにTwitterのインフルエンサーを見ていると、同じこと何度もつぶやいたり、言いたいことは同じだけで言い方を変えたことを何度もつぶやいたりしています。
 とはいえ、今の時代に何度も同じことを発信するとスパム扱いを受けたりすることもあるので、良し悪しですね。

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