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「ブランドの授業」を読んで気になったポイント

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企業のブランディングについて調べ中です。
この本はブランディングの基本に触れるのに向いている感じの読みやすい本です。
読みやすいがゆえか、内容は薄めに感じられました。
後半はちょっと著者の哲学が強く出すぎている気もしました…。

ブランドのもう一つの特性は、「ブランドは約束である」ということです。
–約束、ですか、
そうです。「〇〇(ブランドの名前)って、△△だよね」の「△△」にあたる部分が約束です。

P.16

↑この「約束」が曖昧だと社内外にブランドを周知できないのだなと感じました。

「製薬会社の水だから安全ですよ」という、「なえ製薬会社が水を販売するのか」というストーリーなり哲学なりを前面に出すべきなのです。価格(プライシング)で最も重要なことは、ブランドの哲学です。

P.88

↑うちの会社の場合、目指すブランドイメージに対して哲学が不足している気がします。ありきたりで、うちの会社ならではというものがないので…。

身だしなみ、言葉遣い、礼儀作法など、すべてがブランドを体現しているのです。ブランドは、目に見えません。ブランドは商品の中にあるのではありません。顧客のこころの中に生まれます。だからこそ、顧客と直に接触する営業担当者は、重要なブランドのパッケージです。

P.144

↑顧客対応する人間全員にこういう意識を持たせる必要があると思いますが、周知して実行させるのはけっこう大変な気がします。毎朝社訓を読ませるとかがパッと思いつく方法ですが、なんかちょっとアレな感じがしちゃいますし…。

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