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押井守監督の「アヴァロン」を考察してみる

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見てみたらポカンとしてしまいました。
どういう結末だったのか、よくわからない。
内容を忘れないうちに考察してみました。

どの世界が現実なのか?

「人が死ぬと消える」世界は明らかに現実世界ではない。
とすると、アッシュが参加していたアヴァロン(ゲーム)の中はもちろんのこと、Class Realも現実世界ではないはず。

しかしアッシュが生活していたセピア色の世界も現実感が乏しかった。
町中の人もNPCかのように描かれている。
ただこれはアッシュが普段の日常を周囲に興味も持たずに淡々と過ごしているということを表現しているだけかも?

どこにも現実世界はなく、自分が現実だと思えば現実、ということなのか?

おそらく、明確な答えは用意されておらず、解釈は視聴者に委ねられている気がする。

気づいたことメモ

  • アッシュが食べ物を口にするのは、まだ犬がいる時。
    犬がいなくなってから食べ物を口にしていない。
    犬がいない世界はそれまでの世界とは別の仮想世界?
  • アッシュが犬に与えようとしていた餌の量が妙に多い。
  • Class Realでは、天使の首が壊れていない。
    つまり完全な状態もしくは壊れる前の状態。
  • Class Realでは、アッシュは結婚指輪をしている。
    誰と結婚したのか?
    Ghost In The Shellでは、人形遣いとの融合を「結婚」という風に表現されていたような?
    そして人形遣いとの結婚によって、素子は1つ上のステージに移行してましたね。

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