社内のLinux環境において、yumコマンドを使って必要なパッケージを揃えようとするも、ダウンロードに失敗して進まないことがありました。
ググってもイマイチ原因がわかりませんでしたので、解決した際のメモを残しておきます。
yumにもプロキシ設定が必要
結論から言うと、yumにプロキシの設定が必要でした。
社内から外部サイトにアクセスする際にプロキシの認証をしているようであれば、当然yumの通信でもプロキシ認証が必要になります。
yumにプロキシ設定をする方法
具体的には、以下のように設定を追加します。
vi /etc/yum.conf
でyum.confを開き、以下の行を追加します。
proxy=http://プロキシサーバアドレス:ポート番号
proxy_username=ユーザ名
proxy_password=パスワード
プロキシサーバアドレスとポート番号は社内で公開されているはずですので、そちらを調べてみます。
ユーザ名・パスワードは普段Webブラウザなどを使用する際に出てくる認証画面に入力しているものになるはずです。
なお、パスワードは平文で保存されます。
共用している環境だと、他の人もパスワードを見れてしまうので、作業が終わったらパスワードだけは消しておいたほうがいいと思います。
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