この本の前提として「大勢の人がいる中で自分だけ喋れなかったら恥ずかしいでしょ?」というような話があるように思うのですが、そこはあまり気にならないので根本的な部分では自分が求めるものとは違ったように思います。
とはいえ、役立つ部分も多かったのでメモです。
会話する前にはエクササイズをするといい
エクササイズしてから会話に臨んだ方が会話しやすいそうです。
手をグーパーしたり、指回しをしたり。
他にも会話することに頭を使っていると意識したり、紅茶を飲んだりするのもいいそうです。
一番喋る人の左前にいることを目指せ
どうやら人は自分の左前にいる人に会話を振りやすいそうです。
なのでよく喋る人の左前に位置取りできると会話を振ってもらえやすく、会話に参加しやすくなるそうです。
実際に飲み会の場で意識してみましたが、確かに左前にいる人とは会話しやすかった気がします。
一方、真横は話しかけられづらいそうですよ。
別の人にパスを出す
よく喋る人から出てきたワードを拾って「へぇ!」「なるほど!」「そうなんですね!」などといいつつ別の人にも話題を振ると、会話に参加できている感じを演出できるそうです。
話題を振ってくれる人ってありがたいですよね?
なので悪印象を持たれづらくなるそうです。
あと、「どういうこと?」「どうして?」「どうすれば?」といった「どう」という言葉を投げかけると話題を広げやすいとのこと。
パスを回していく時は、直前に喋っていた人の左前にいる人につないでいくとスムーズだそうです。
「え?」は禁句
人の話が聞こえづらかった時などにとっさに「え?」と言ってしまうケースもあるかと思いますが、これを言われるとかなり印象が悪いそうです。
「すみません、聞き取れませんでした」などというように心がけるのがよいとのことです。