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「ミワドール」はビスクドールの魅力がギュッと詰まったスポット

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押井守監督が「INNOCENCE(イノセンス)」を制作する際に訪れたというミワドールさんに行ってきました。
こちらにはビスクドール(磁器焼き人形)が多数展示されています。
どんなスポットだったのかをまとめますので、気になっている方の参考になれば幸いです。

展示されているドールはほぼビスクドール

ビスクドールとは二度焼きされた磁器でできたドールだそうです。
制作には結構な手間がかかるそうです。
焼くということは縮んだりもしますし、質感の調整も大変そう…。

ぜひ肌の質感に着目して見ていただきたです。

お願いすると解説してもらえる

「声をかけていただければ説明いたします」的なことが書いてあったので、ご説明をお願いしてみました。
ビスクドールの概要などを説明していただけます。
初心者にはありがたい。
初心者の場合、お話を聞く最初に「素人なんですけどー」とか伝えておいたほうがいいかと思います。
職員さんもどういったレベル感で話せばいいのかわからないと思うので。

10分くらいで歴史や基礎知識を教えてもらえました。
ドールの中身はワイヤーなどで四肢を引っ張っているだとか、関節は擦れないように布を挟んでいる場合もあるのだとか、特に指は繊細で壊してしまう危険性が高いので気を使うのだとか。

映画INNOCENCE(イノセンス)の話になってしまいますが、「生死去来棚頭傀儡一線断時落落磊磊」という文言を押井守監督は絵コンテで「がらがらガッシャーンてことだよ」みたいなことを書かれていたと思いますが、ドールの中のワイヤーが切れたら(一線断ゆる時)がらがらガッシャーンだなと思いました。

展示スペースは広くなく、30分くらいで見られる

展示スペースは1階がメインです。
2階もありますが、ちょっとだけ…。

ドールの展示販売もされています。
小さいものでも1人20万円くらいしました…。

丁寧に見ても30分くらいで見られると思います。

INNOCENCE(イノセンス)に関連したドールも展示されている

INNOCENCE(イノセンス)に関連したドールも展示されています。
といってもハダリではなく、ハラウェイがいた部屋にあったパックされていたアンドロイドがモデルのようです。

全身は写せないので顔だけ…。
押井守監督は、このミワドールでビスクドールの美しさに魅せられたようで…、そのあたりも少しだけ説明書きがあったりしました。

入館料

入館料は下記のとおりです。
小学生の設定もありますが、小さい子供を連れて行くのはちょっと怖いかもです…。
手を出せば触れる距離にドールがあるので、いたずら好きだととんでもないことになりそうな予感。

  • 大人:700円
  • 中高生:600円
  • 小学生:500円

なお、割引券を印刷していくとグループ全員100円引きになります。

駐車スペースは少ない

駐車スペースは少なめです。
頑張って5台でしょうか?
中には自分以外のお客さんはいなかったので、うち2台は職員さんのもの?

道も狭く、見通しも悪いので、空いていなかったら戻るのも大変かも。
そういうのがわずらわしい人は、伊豆高原駅の有料駐車場に車を止めて歩くとよさそうです。
伊豆高原駅からは徒歩6分だそうです。

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