基本的には同種の本と似たりよったりでした。
気になったポイントだけメモっておきます。
(略)ただ生活水準を縮小させるのではなく、より高い満足・効果を得ることを優先にし、それをローコストで実現する(略)
P.24
↑漫然と節約するのではなく、必要なところには使っていきましょうという話です。
全部が全部絞っていくとつまらないですからね。
最大効果を発揮するものにお金を使おうという話です。
「売り手の視点で考えてみる」習慣をつけるようにすると、安く買うためには、自分はどのようにこうどうすればいいかがわかります。
P.65
↑例えば分割手数料無料で売っているものがあれば、その分の手数料は価格に載せられているという話…。
そういう場合は分割払いにして、支払いを遅延させた分を投資に回したりするとお得ですね。
とか。
「売り手の視点で考えてみる」というのはとても重要だと思います。
損をしないように生きるためにも、ビジネスをするにしても役立つ観点だなぁと。
(略)退屈かもしれませんが、一気に大勝しようとするのではなく、小額を運用に回し、辛抱強く少しずつ増やしていくほうが良いでしょう。
P.148
そう、勝てる投資とは、本来退屈なものなのです。
↑すごく実感しています。
短期間に勝とうとすると、リスクを追う羽目になります。
自分の場合、毎月楽天VTIを積み立てて購入していますが、これが一番安定しています。
3年位運用してますが、+30%くらいです。
もちろん、数年単位で見ればマイナスになる可能性も十分にありますが、20年くらいすれば流石にプラスだと思います。
ただ積立なので、ガバっとは儲かりません。
チマチマとです。
老後の生活資金用なので、それで構わないですが。
友人の経営コンサルタントが、「人間の幅を広げるものは三つある。人と会うこと。本を読むこと。旅をすることだ」と教えてくれました。
P.186
↑別の本でも同じようなことが書かれていたので、行き着く先はここなのだろうか?
人とのコミュニケーションは苦手だしなぁ。
旅は日本国内で、最近は過去に行ったことのあるところばかりに行ってしまうのであまり進歩がなく。
海外旅行とかよさそうです。
とりあえず近場の台湾とか韓国とか。
まぁ英語すらしゃべれないんですけどね。
コロナ禍が開けたら考えてみようかな。