おばあちゃん精神科医、中村 恒子さんが寄り添って元気付けてくれる感じの本です。
- 仕事は「やらないよりは、やる方がマシかな?」くらいでいい。
過剰に期待しなければ、めんどくさいことが起きても、そういうこともあるだろうくらいの気持ちでいられる。 - 逃げるときは逃げる体力・気力があるうちに逃げる。
用意周到に逃げる。
逃げたいというのも人生を変える原動力。 - 何事も「自分の意思で決める」「決めた結果に責任を持つ」ことが重要。
そうすれば、その結果で何か起きても、なんとか対処できるようになる。 - 幸せである必要はない。
幸せは大抵、他人と比較した結果。 - 「こうあらねばならない」という考え方はストレスを生む。
実はそんなんことないということが多い。
軽く考えてみることも必要。 - 毎日が辛いのならば、「これで上々」だと納得する方法もある。
- つらい状況であってもそれは学びの時間でもある。
今後同じような状況に陥っても、今ほどつらくはないはず。
人生はなるようにしかならない。
つらい経験にも意味があると思えば踏ん張りが効く。 - 人生は諸行無常で思い通りにならない時期もある。
しんどいことが続く時期がある。
でもしんどいことが一生続くわけではない。
人生は山あり谷あり。
自分だけがそうなのではなくて、人生とはそういうもの。 - しんどい時期でも立ち止まらないこと。
立ち止まると歯車が狂ってしまう。
日々を淡々と過ごしてやり過ごす。
「うまくいかないけど、まあボチボチやりましょう」くらいのスタンスで臨む。
そのうち慣れて来て、谷を抜けられる。 - うまくいかない状況だって、うまくいっていることはたくさんある。
- 何がそんなにしんどいのか?は自己分析した方がいい。
原因がわかればちょっとすっきりする。
すっきりすれば乗り越え方がわかってくる。 - 仕事以外の時は、仕事のことは考えない。
仕事が終わってからも仕事のことを考えるのは大きなストレス。
今やるべきこととそうでないことを区別して切り離す。
本当に考えなければいけないのかを自問する。 - どうしようもできないことを考えてもどうにもならない。
どうにもできない。
どうにかなることは対策すればいい。
どうにもならないことは「知らない」と決め込む。
夜に疲れた頭で考え事をしても効率が悪いので、翌日に回す。
どうしようもないことを延々と悩むのは毒。 - しんどい時はそれ以上負担をかけないようにする。
己の心と体の基盤を整える。
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