漫画・アニメの兵器考察

エヴァの戦略自衛隊が不便なライフル「H&K G11」をなぜ採用しているのかを考察

※ 本記事はアニメーションに出てくる銃器の描写について考察したものであり、
  人々に損害、損傷、危害を引き起こすことを意図したコンテンツではありません。

旧劇場版エヴァンゲリオンに出てくる戦略自衛隊は、
H&KのアサルトライフルであるG11を装備しています。
このG11、革新的なコンセプトの銃器ではあるものの実用性が乏しく、
現実世界では結局鳴かず飛ばずだったようです。
なぜそんな銃を採用しているのか?
考察してみます。

G11とは?

G11は薬莢がない特殊な弾丸(ケースレス弾)を使用するのが特徴です。
もちろんメリットもあるのですが、デメリットも多くある弾丸です。

メリット

  • 薬莢がないので、そのための材料がいらない
  • 薬莢がないので軽く、弾丸の携行数が増える
  • 発射サイクルが速い

デメリット

  • 薬莢がないので機関部の熱を防げず、暴発につながる
  • 薬莢がないので湿気などに弱く、管理が大変
  • 製造コストが高い

それでも採用されているのは、排莢がなく作画が簡単だからか?

上記のデメリットから、とても軍用に使用できる代物ではありません。
それをわざわざ戦略自衛隊が採用する理由がありません。

考えつくのは作品作り側からの問題です。
ケースレス弾は薬莢がなく、当然排莢されないので排莢の作画が要らなくなります。
これって、結構な手間の削減だと思うんです。
撃つたびに薬莢が銃から飛び散出して、薬莢が床を跳ね回って、となるわけですからね…。
話の本質的でないところに手間は割きたくないはずです。
しかも銃のデザインも単純な長方形なので、銃自体の作画もだいぶ楽と思われます。
そして戦略自衛隊の隊員もヘルメットを付けていて、作画の手間が少なくて済みそうですね。

ということで作画の労力を減らしたい説を推します。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です