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【ネタバレ有】劇場版「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」はご都合主義過ぎやしないか?

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青ブタの劇場版の新作に合わせてAmazon Prime Videoで過去の劇場版が配信されていたので見ました。
アニメ本編が結構面白かった記憶だけあったんですが、流石に内容がかなり記憶から抜けており、しかも劇場版では過去の振り返りはしてくれないので翔子さん誰やねん状態でした。
涼宮ハルヒの憂鬱の朝倉さん…?

まぁそこは物語が進む中でなんとなくどんな役割の人物だったのかを察しつつ見進めます。
過去に戻って麻衣と自分を助ける選択をして、物語が進んでいくのはよかったです。
残酷な決断を迫られ、それを背負っていく決断をしたというのが印象的でした。

が。

最後に翔子さん生きてるやんけ。
翔子さん自身が過去に戻ってやり直し、治療なり手術がうまく行って治ったということなんでしょうけど、流石にこれはご都合主義的過ぎやしませんかね。
見事なハッピーエンドで終わりですけど、本当にこれでいいの…?
しかも麻衣と咲太は翔子さんを忘れてる(知らない)わけで、生き残った葛藤もなく…。
んー、生き残った葛藤に苛まれつつも二人で人生を歩んでいく感じかと思ったので、急にマイルドどころが激甘設定になってなんか最後の最後に冷めてしまいました。

ついでにいうと、ところどころ咲太の作画が崩壊しているのが気になりました。
シリアスな映画なんだからどうにかしてよ、と。
せめて配信版なら修正しておいてよと思ってしまう…。
女性キャラはなんとか崩壊させずに頑張ってましたが。

さらについでにいうと、行動の選択肢として「過去に戻る」というのが出てくるたびに、青いタヌキが頭をよぎりましたとさ。

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