本書は3章で構成されています。
第1章が自分の導き方で、ここが一番ためになりました。
第2章は他社を導く話だったので、自分はちょっと範囲外でした。
第3章は社会を導くということで大きな枠組みの話になります。
ことの大小にかかわらず、自分の意思で行動や人生を決めることができればFUN(楽しい)になり、自分で決めることができなければ苦痛になる。
P.30
人は、決断して、未来に向かって果敢に進んで行くしかないのです。
P.57
確かにな、と感じます。
自分で決めた結果であれば、多少つらい状態でも耐えられます。
一方、自分で決められずにそういった状態に置かれるとかなり苦痛です。
まず必要なのは、「行動」です。
P.42
(中略)
「いくら頭で考えていても、実際に行動しなければ成果は生まれない」のです。
これもそのとおりだと思います。
まずは行動、ですね。
「なかなか行動できない」という人は、同著者の「0秒で動け」を読んでみるのもいいかもしれません。
「決めて、宣言し、行動する、振り返る」を繰り返していくうちに、だんだんと自分をポジティブに導いていけるのでしょう。
P.58
まずは動く、そしてちゃんと振り返るのが重要そうです。
闇雲に行動だけしていても結果が伴わないので…。
①自分の人生を振り返る
P.96
②他人に言語化して伝える
③他人と対話する
壁打ち相手になってくれる仲間が必要そうだなと感じました。
友達だとなかなか意図した場になりづらいので、ほどよく心地いいコミュニティなどでこういったことができたらなと思います。
まず、好奇心を持つ。少しでも面白いものごとに出会ったら、ぜひ「すげぇ!」「やべぇ!」と、まず口に出してみてください。そうして声に出せば、不思議と「すげぇ!」「やべぇ!」ものごとにどんどん出会えるようになります。
P.121
ついつい仕事で疲れていると省エネモードになってしまいますが、きちんと好奇心は持ち続けて行きたいものです。
会社でパワフルな人たちはやはり好奇心が強いように思います。