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「グローバル・ブランディング」を読んで気になったポイント

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自分が求めているのはまずは国内向けのブランディング知識ですが、試しに読んでみました。
気になったポイントをメモっておきます。

今日の市場では、かつてのように「企業が良いものをつくっていれば自ずと売れる」というプロダクト・アウトのマーケティングの考え方はもはや通用しない。企業がグローバル市場で競争力を高めるには、マーケット・インの顧客志向マーケティングによってマーケティング力とブランディング力を高めることが必須の条件である。

P.16

→ これは国内でもよく言われますね。まずは自分たちがプロダクト・アウトは終わったと自覚するのが重要そうだなーと感じたり。

ブランド・コミュニケーションを成功させるには、外部の顧客を対象とするだけでは十分でなく、従業員を対象としたコミュニケーションによって内部の意思統一を図らなくてはならない。

P.56

→ これは別の書籍でも同じようなことが書かれていたので、重要なポイントなのだと理解しました。これまで自分も自社のブランド戦略なんて意識しておらず、従業員に意識させるのはかなり大変そうな気がします。

現代のマーケティング活動は、消費者だけを見ていればよいのではなく、社員、ビジネスパートナー、サプライヤー、アナリスト、ジャーナリストなど複雑なエコシステムの上に成立している。成功のためには全ての関係者に一気通貫で理解、共感してもらえる共通のビジョンが必要なのである。

P.250

→ 社員以外にも周知が必要なのだなーと。だいぶハードルが高そうです。別の書籍でブランディング施策は3年以上かかると書いてあったのとリンクしてきました。

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