読みやすい本です。
サクッと読めますし、いろいろな気づきを与えてくれる本なので結構いいかと。
全体的にためになりますが、特に気になったポイントについてメモっておきます。
これからの時代に、私たちがお金を稼ぎ、そのお金を守っていくためには、変化を感じて、流れに乗っていく感性を養い、自分自身でお金について正しく判断ができるようにならねければなりません。
P.12
↑これがこの本の伝えたいことかと思います。
内装がキレイでおしゃれな店が必ず流行っているという訳でもありません。
P.35
飾り気のない、あまりきれいとは言えない居酒屋に人がたくさん入っている場合もあります。
歩いていてそんな店を見つけたら、私はとりあえず中に入ってみることにしています。その店のどこが人を惹きつけているのか、よく見てみるようにするのです。
とびきりの味なのか、店主の人柄なのか、郡を抜いて安い値段なのか。
業界全体が不景気な中でも好調を保ち続けているという場合は、そこに必ず理由があるからです。
↑面白いなと思いました。自分もやってみようかしら?
たしかに、なんで儲かっているのか?どうやって利益を出しているのか?そういう観点で街中を見渡すと気づきがありそうです。
ちなみに、近所に安くて美味しくて量の多い料理を出す喫茶店がありました。
いいお店だと思ってたまに行っていたんですが、残念ながら潰れてしまいました…。
単価の安い客が長居して利益が出なかったんだと思います。
雰囲気もいいお店だったのに残念…。
もう少し値段を高くして、量を減らしたりしてくれてもよかったんだけどなぁ…。
決断をするまでは、十分に情報を集め、徹底的に調べる。
P.47
一旦決断したら早く動く。
ビジネスの鉄則です。
↑おっしゃるとおりだなぁと感じました。
ただ自分はまだ実現できていないなぁ、とも。
うちの会社自体にも言えそうですが…。
決断しても早く動かないとそれだけで機会損失をしてますし、意識をそっちに割き続けるので無駄なんですよね…。
あと、やらないことを決断したら、それはもう考えないというのも重要かも。
頭の片隅に残り続けるのが無駄な気がします。
まぁなかなかうまくできないんですけどね。
「これは無駄だから買わない!」と決断したものも、もう年単位で頭の片隅に残り続けてます。
それならもう買っちゃえよと思わなくもない…。