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Anker Soundcore Life Q30は安いけど耐久性に難あり

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Anker Soundcore Life Q30を約2年間使用したので、その中で特に気になったポイントをメインにレビューします。

Q30のいいところ

ノイズキャンセリングがしっかりと効く

Anker Soundcore Life Q30は1万円を切る価格にも関わらず、期待以上にノイズキャンセリングがしっかりしており非常に気に入っています。
特に通勤や移動の際、電車がトンネルに入っても騒音が大幅に低減され、それなりに音が聞こえます。
音質には特別なこだわりがないのであまりわかりませんが、ラジオやポッドキャストを聞く分には全く問題ありません。

ヘッドホンだけど折り畳める

折り畳めないヘッドホンもある中、Anker Soundcore Life Q30は折りたたむことができます。
もちろん劇的にコンパクトになるわけではありませんが、かさばりにくくなるのでこれは便利です。

Q30の気になるところ

耐久性に難がある

正直なところ、Anker Soundcore Life Q30は構造的に耐久性に難があります。

まず、使用開始から一年少しで早くもイヤーパッドが破れて中のスポンジが見えるようになってしまいました。 その際は保証期間中だったため、メーカーの保証でイヤーパッドだけ交換してもらえました。 イヤーパッドの交換は自分でやることになります。作業自体は簡単ではありますが…。

その後、さらに1年以上経過して再度イヤーパッドが破れました。 継ぎ目が接着剤かなにかで止めてある簡素な構造なので、どうしてもこうなる運命のようです。言ってしまえばそういう設計ですね。 これが設計ミスなのか、コスト削減のための意図的なものなのかはよくわかりません。 幸い、イヤーパッドはAmazonなどで代替品が1,000円くらいで手軽に購入できるので致命的ではないですが…。

また、ヘッドバンド部分も2年くらいで劣化が始まり傷んできました。 合皮でできているので、表面がボロけてきます。 こちらについては交換はできなさそうですが、Amazonでカバーが売っているのでそれで見た目をしのいでいます。 ただし、カバーは素材によって滑るため、装着時の固定力が落ちるのが難点です。

そのほか、側面の目立つ部分のテカリも気になるところです…。
黒なせいで余計に目立つのかもしれません。
猛烈に安っぽさが出てしまい、残念です。

まとめ:Q30は耐久性が低いことを加味して購入したい

Anker Soundcore Life Q30は確かに耐久性が低いですが、それを補って余りあるほど安いのは確かです。
同等の機能を持つちゃんとしたヘッドホンは30,000円くらいすることを考えれば、この価格帯であまり文句も言えません。
コストパフォーマンスを最優先するなら、最初から消耗品と割り切り耐久性に期待せずに購入するのが良いと思います。

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