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「わたしが「わたし」を助けに行こう」を読んで気になったポイント

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幼少期からの体験をもとに、自己防衛本能が働いて新しいことにチャレンジしたりすることを自分自身の無意識が止めに入ってくる。
幼少期から形成されたものなので、容易には回避できない。
自分自身に「自分はもう子どもではなく、解決する力を持っている」ということを自分に教えて上げる必要がある。
そのために、自分の自己防衛本能を擬人化し、対話、説得すると解決につながる。
といったような内容です。

  1. 解決したい問題はなにか?
  2. 擬人化した感情に名前をつけて語りかける
  3. なぜ自分の邪魔をするのか?なんのためにそんなことをするのか?邪魔するのをやめたら自分がどうなってしまうと思っているのか?を尋ねてみる
  4. 自分が自立していることを伝える
  5. 自分が大人になっていることを伝える
  6. その感情を捨てるのではなく、共存することを伝える
  7. また対話しようと伝える

自分で自分を否定するのではなく、受け入れるという感じでしょうか。
自分が行動できない時などは自分自身の感情と向き合い、説得し、ともに歩んでもらうイメージです。

例えば自分が仕事をしていてやる気が出ない時。
それは仕事を進めて失敗して自分が傷つかないようにしていたり、とか。

と、こんな書き方をするとスピリチュアルな印象を受けるかもしれませんが、アドラー心理学に近いものを感じました。
「自分がこうしたい、こうありたい」という潜在意識が自分の行動を制限しているというような。

なお本自体は読みやすく、2時間もあれば読めると思います。

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