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劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンは蛇足だったのではと思う

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※劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンが好きな人は多分不快になるので読まないでください。これはただの一個人の感想です。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンをTV版から劇場版諸々まで一通り見ました。
最後の話は「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。
この話、個人的には蛇足だと感じました。
ハッピーエンドでいい話ではあるんですけど、TV版9、10話くらいまでがピークだったような気がします。

「死んでたと思っていた人が実は生きていました」「その人と一緒に幸せに暮らしました」というご都合主義的展開はちょっと受け入れがたい…。
TV版ではヴァイオレットが少佐の死を乗り越えて成長していったんじゃなかったっけか?
なんだかこれまで積み上げてきたものを制作側自らが崩してしまった感が否めません。

「ほら、ここは泣くポイントだよ」みたいなシーンも流石にちょっと…。
んー、劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンは本当に必要だったんだろうか?

少佐のいう「愛」もこの最後の劇場版までは家族愛として描かれていたと思うんですが、この映画では恋愛感情として描かれているような。
とはいえここは、二人が家族として暮らしていったのか、恋人として暮らしていったのかにもよりますけども。

いやまぁヴァイオレットが幸せになってくれたのは嬉しいんだけども、なんだか釈然としないという感じです。

ただ、個人的にヴァイオレット・エヴァーガーデンの話をガンスリンガーガールと重ねて見てしまっている側面もあるので、純粋にヴァイオレット・エヴァーガーデンを楽しめていないのかもしれません。

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