
タイトルからして狙撃モノだと思って鑑賞。
違いました。
鹿撃ちをしているおじいちゃんのお話でした。
誤って人を撃ってしまうものの、強盗団の一味で…というお話でした。
結論から言うとだいぶB級映画だったように思います。
この映画を見るくらいなら、他の映画を見た方がいいです。
話は薄っぺらい感じで、ミリタリー描写もてきとう過ぎて…。
このおじいちゃん、元海兵隊という設定になっていますが、とても元軍人とは思えません。
すぐにでも発砲したい状況なのにリボルバーのハンマーは起こさないし、強盗を倒してアサルトライフルを手に入れても弾切れだと知ると放り投げちゃうし。
普通に考えて予備弾倉を持っていそうだし、ハンドガンも持ってるだろうからとりあえず死体から漁ってみればいいのに…。
夜の寒さから逃れようと窓付きの小屋で暖炉に火を入れちゃうけど、灯りで目立つからどう考えてもよろしくないし、それならそれで暖かい部屋の中で待ち伏せするとかすればいいのに寝ちゃうし。
そう、このおじいちゃん、めっちゃ寝ます。
疲れちゃうと寝ます。
命の危機が迫っていても寝ます。
神経の図太さだけはすごいなと思います。
もはやまともな判断力すらないという設定なのだろうか。
それにしては残りの4人の強盗団が見事にやられていくのはあまりにも展開が稚拙ではなかろうかと思わずにいられない。
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