薄めの本ですが、開いてみると余白が広めなので実際にはもっと薄い本なのかなと思います。
とはいえ、ブランディングの基本的な内容は記載されているように感じられました。
魅力的なブランドストーリーが、「共感」を生み出す!
P.31
魅力的なストーリーは、人材の採用にも効く!
P.55
↑確かにストーリーがあるとわかりやすいと感じます。うちの場合、なんとなくプロパガンダ臭がありましたが、ストーリーを理解させるというのは効果があるのだなと感じます。そして採用時にも共感してくれる人を集めるようにしないと社内の意思統一が難しくなるのだろうなとも感じます。
このようにブランドとは、カタチや品質、味、機能など商品そのものに関する要素だけでカタチづくられるものではありません。ロゴマークや包装紙、販売員の接客態度、商品ができあがるまでの物語や歴史、商品が与える信頼感や安心感など、五感で感じられるものすべてが複雑にじゃらぬあってつくり上げられていきます。
P.38
ブランドとは、特定の商品やサービスで完結しているものではなく、企業活動のすべてに関わるものであり、その発信手段であるブランドストーリーにもブレがあってはならないのです。
P.43
↑こういった意識を社内に浸透させるのが重要そうです。
社内にメッセンジャーとなるキーパーソンを育てることも大切だといえます。ブランディング・プロジェクトを立ち上げてメンバー内に理念を浸透させ、彼らが各部署に戻ったときに周りの社員へ広めてもらうのです。
P.160
↑こういうことをやっていかないと、社内にブランドというかメッセージを浸透させていくのは難しいんだろうなと感じます。
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