攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 1st 21話「置き去りの軌跡」にて、少佐は光学迷彩使用中の麻取の強制介入班のメンバーを射撃、命中させています。
光学迷彩を使用中で見えないはずなのになぜ狙いをつけられたのか?
これは「光学迷彩が雨に濡れて視認値が上がっていたこと」と「部屋に突入する際の定石を知っていたこと」が理由だと想像します。
光学迷彩が雨に濡れて視認値が上がっていた
光学迷彩は透明化して相手から視認されなくなる装備ですが、雨や湿気などで濡れると視認されやすくなります。
このことは10話「密林航路にうってつけの日」にてタチコマが「うー、凄い湿気。光学迷彩の視認値が上がっちゃうねえ」と言っていることからも裏付けられます。
このため、麻取は光学迷彩使用中でもある程度は見えてしまう状態だったと思われます。
部屋に突入する際の定石を知っていた
麻取も少佐もプロのため、敵が籠城している部屋に突入するためにどのような配置で攻めるかはある程度共通しているものと考えられます。
そのため、少佐は麻取がどのあたりにいるかのアタリは付けられていたはずです。
さらに光学迷彩の視認値も上がっているのでそこを注視すれば、”そこにいる”ことがわかるはずです。
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