機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)のepisode 2「赤い彗星」(TV版第6話「その仮面の下に」)にて、、フル・フロンタルが「棄民(きみん)政策」という言葉を使いますが、なじみがない言葉なので「どういう意味なんだろう?」と思った人もいるのではないでしょうか?
「棄民(きみん)政策」とは読んで字の如く、政府によって自国民を切り捨てる政策のことです。
人類は人口が増えすぎて地球だけには収まり切らずコロニー移住(宇宙移民)が始まったわけですが、フル・フロンタルはこれを自国民を切り捨てる棄民政策だと言っているわけです。
地球に大勢いると邪魔だから、宇宙に押しやっちゃえという政策ですね。
フル・フロンタルは「サイドごとの自治は認められていても、首長の任命権限は中央政府に独占されている。その中央政府の選挙権も与えられないというのでは、スペースノイドは参政権を剥奪されたも同然だ。」とも語っています。
宇宙に押しやられた人たちことスペースノイドには参政権がなく、アースノイドに軽視されていたこともうかがえます。
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