※ 本記事はアニメーションに出てくる銃器の描写について考察したものであり、
人々に損害、損傷、危害を引き起こすことを意図したコンテンツではありません。
映画「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」の続編である「INNOCENCE(イノセンス)」でバトーが携行していたソードオフショットガン。
改めて見てみると凶悪な武器でした。
- 上着の下に隠せるくらい秘匿性・携帯性が高い
- 片手で取り出せる程に取り回しがいい
- オートマチックなので制圧力が高い
- 5連発ボックスマガジン搭載で火力が高い
1つずつ解説していきます。
タップできる目次
そもそもソードオフショットガンとは何か?
ソードオフショットガンとは、銃身や銃床を短くしたショットガンのことです。
銃身や銃床を短くすることで、携帯性が高まります。
また、銃身を短くすることで散弾が広範囲に飛散しやすくなり、面での制圧がしやすくなります。
携帯しやすく制圧力も高い危険な武器であるため、多くの国ではソードオフショットガンは規制されており、法執行機関や軍隊くらいでしか使用できません。
バトーのソードオフショットガンの特徴
上着の下に隠せるくらい秘匿性・携帯性が高い
バトーはソードオフショットガンを右の脇の下に吊っています。
脇の下に吊れるだけのサイズであり、重量です。
バトーが大柄なのもありますが、ショットガンは上着に隠れて目立ちません。
重量に関してはバトーが大柄なサイボーグであれば問題ないようですね。
ショットガンは散弾を使用する銃火器であり、制圧力が高いです。
このような強力な武器を隠し持てるのは大きなメリットです。
片手で取り出せる程に取り回しがいい
物語の冒頭の戦闘では、バトーは片手で脇の下のソードオフショットガン取り出しています。
散弾なので大まかな照準ができていれば良いので、片手で狙って撃つのでも十分な脅威になります。
隠し持つことができ、サッと取り出して発砲できるという恐ろしい武器です。
オートマチックなので制圧力が高い
世の中のソードオフショットガンはポンプアクション式のものが多いようですが、バトーのソードオフショットガンはセミオートマチック(半自動式)です。
一々ポンプアクションをしなくて良いため、片手で連射することができ、あっという間に弾幕を張ることができます。
5連発ボックスマガジン搭載で火力が高い
ショットガンはチューブ式のマガジンであることが多いですが、バトーのソードオフショットガンはマガジン式です。
チューブ式と比較し、リロードがしやすいメリットがあります。
前述の通り、オートマチックなので連射して素早くリロードして再度連射する、というような使い方も可能です。
世の中には小型でオートマチックでマガジン式のショットガンはない?
少し調べた限り、バトーのソードオフショットガンのような小型で火力の高いショットガンはないようです。
構造的に小型化しながらオートマチックとするのは難しいのかもしれません。
創作の世界ならではの設定ですね。
まとめ:バトーのソードオフショットガンは法執行機関らしい高性能な銃火器
ということで、個人が使用するにはかなり強力な銃火器でした。
バトーはこの他にもハンドガンを2丁携帯していますし、車のトランクには軽機関銃(MINIMI M249)も積んでいます。
公安とはいえ、バトーはだいぶ高火力な存在ですね…。