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劇場版攻殻機動隊の世界で、9ミリパラベラム弾の有効性を考察

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※ 本記事はアニメーションに出てくる銃器の描写について考察したものであり、
  人々に損害、損傷、危害を引き起こすことを意図したコンテンツではありません。

劇場版攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELLでは、以下のようなやりとりをしています。

トグサ:「頑丈な車だぜ。9ミリじゃ傷もつかねぇ」
バトー:「てめぇのマテバなんてアテにしてねぇよ」

別に9ミリはパワー不足じゃないらしい

上記のやりとりを聞いて、この世界では9ミリパラベラム弾はパワー不足なのかと思っていたんですが、少佐が使っているハンドガン「ツァスタバ CZ-M100」も同じく9ミリパラベラム弾仕様なんですよね…。
少佐はトグサに(装弾数が少ない)マテバをやめてツァスタバにしろと促していたので、9ミリパラベラム弾でも任務には十分な性能ということなのでしょう。
現実世界でも9ミリパラベラム弾はパワー不足と評されることがあるのに、サイボーグ相手に9ミリパラベラム弾でも大丈夫というのに違和感。
まぁでも問題ないから少佐が使っているんだと納得するしかないですね。

9ミリを馬鹿にするバトーのハンドガンの口径は?

バトーの「てめぇのマテバなんてアテにしてねぇよ」というセリフ、これはバトーが50口径の「ジェリコ 942FS」を使っているから出てきた台詞と言えそうです。
50口径と比べたら9ミリは非力ですからね。

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